4年生がブロック優勝目指している一方、低学年チームもトスベース大会に出場しました。
今年の春は全敗しました。今までなら「低学年はワーワー、キャーキャー言って楽しめばいい」ということで、自然と徐々に上達しますよ。という空気がありました。しかし、春の大会、4年生が総合優勝した時、応援していた低学年生。
彼らは、こう言いました。
「やっぱり勝ちたい」
「活躍したい」「負けるのは嫌だ」と。
「じゃあ次の大会、みんなで、まずは1勝を目指そう!」と、選手みんなと話して決めて再始動しました。
初日の練習時に「勝ちたいだけでは勝てないよ。」と伝えました。選手「???」
「だって、みんなが勝ちたいと思ってるように、他のチームの選手達も勝ちたいし、活躍したいんだよ。だから、他のチームの選手も、今、みんなと同じようにどこかで練習してるよ。きっと。じゃあ、今からの練習をどんな気持ちでやろっか?どうしたい?」
そんなことを毎回毎回話しながら、基礎練習の反復をとにかくずー---とやってきました。「絶対!必ず!みんな活躍して、1勝しよう!!!」 と言い続け、小澤コーチと毎回、練習方法、各選手の課題や改善方法を共有しながら、あっという間に秋の大会となりました。
そして、いよいよ大会当日!
14 対 8 見事に1回戦突破・初めて勝ちました!!
正直入部して半年未満の選手が半数いるので、冷静に見ると戦力が豊富とは言い難い状況でしたが、本当に選手全員が必死に頑張って掴んだ初勝利!本当におめでとう!!!そしてママさん、パパさんも頑張ってくれました。日頃選手達の練習に一緒に来て、練習をして、ご自宅でも子供と一緒に練習しているご家族もいました。『練習はウソをつかない。』質×量とはよく言いますが、それが1ヵ月、半年、1年と、、、考えれば容易に効果が変わります。
小澤コーチと普段練習から、選手達に、、、
「頑張れば目標が叶うこと」「勝つ喜び」
「普段、味わえない緊張、興奮」
「本気の本気で取り組む素晴らしさ」
「本気で仲間と野球する楽しさ」
と話していただけに、喜びはひとしおです。
少しでも、そんな感情、気持ちになってくれたのかな。と、彼等の全力プレーが物語っていたと思います。
大事な大会を指揮した小澤コーチ(トス監督)
みんなが1勝できるように、毎晩、作戦を練り、相手チームの情報も入手しながら、準備をしてくれました。ありがとうございました。
1勝したら、そりゃー次の試合も勝つぞー!と挑んだ2回戦は「9対16」で敗戦。相手は4年生中心のチームに善戦しました。
「本当によく頑張りました!!」
主力の3年生、2年生は負けて号泣していましたね。本気でプレーしていた証拠です。こうしたことを低学年で体験できたのは、選手、そしていつもサポートしている父母の皆さまにとって、何事にも代え難い、物凄く貴重な機会になったと思います。
勝敗以上に、全力でプレーしたみんなが素晴らしいと思うし、我々指導者として1番喜ばしい出来事となりました。
でも、、、
この悔しさを来年の春の大会で爆発させような!!!練習あるのみ!^_^
今週の日曜日は4年生チームが総合優勝を掛けて試合があるので、みんなで応援しよう!!
ではまた!!
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★体験会参加の皆さん、また少しでもご興味のある皆さん★
神地4年生が2大会連続・総合優勝を掛けて準決勝に挑みます!!チームの雰囲気や様子が1番わかるかと思います!お時間あれば、是非、見に来てくださいね!^_^
■9月18日(日)11:45
等々力広場野球場
12:00~ 準決勝:神地A vs 宮内A
13:35~ 3位決定戦
14:30~ 決勝戦