神地子ども会野球部★活動日記

1957年に設立した川崎市中原区で活動する「神地子ども会野球部」の活動模様を紹介しています!

神地(ごうじ)子ども会野球部の活動日記! 野球部員絶賛募集中!! まずは体験会に来てね!!! みんな野球初心者から入部したので、安心してください。^_^

#60 低学年チーム★ブロック大会優勝!【3大会連続】

先日、春季トスベース大会が開催され、

神地Aチームが見事ブロック優勝を成し遂げました!!

昨年の春、秋、今年春と、ブロック優勝は3連覇となり、今週末、総合優勝を目指し、ブロック優勝4チームで戦います。
学年が変わり、昨年の優勝メンバーは一人もおらず、また4.3.2年生と学年が異なるメンバー編成でしたので、ブロック優勝を目指していたものの、初戦の相手は強豪と、、、1勝すること自体、厳しい試合になると予想していました。

平日、O監督と毎日ミーティングをして、どうしたらブロック優勝できるのか、ずっと話していました。昨年の4年生の栄光をグラウンドの外から見ていた現4.3年生。彼等は「来年は俺たちが優勝だーーー!」と言っていたし、何とかみんなに勝つ喜びを味わってほしいとも思っていましたので、昨年もすごいプレッシャーでしたが、今回の方がありました。戦力の差をどう埋めるか、勝負できる状況まで持っていくか。。。

これはモチベーションと戦術、コンディションで補う。あとは「強い気持ち」しかありませんでした。笑

そして、いざ当日!緊張、ワクワク、興奮の選手、ママさん達。

結果は、2試合連続逆転勝ちという

最高のカタチでブロック優勝できましたーー!!!

選手達、父母の皆さんの笑顔を見ることができて本当に良かったです!!!
選手達も、興奮や緊張のなか、最後まで諦めずに一生懸命プレーしてくれました!
練習から、毎回毎回、一生懸命のベースを上げよう!全力でやる習慣を創ろうと伝えてきたことを実戦していました。みんなカッコよかった!^_^

そして神地Bチームも、元気に頑張ってくれました!!!

初めて試合に出る選手、入部間近の選手、昨年から経験している選手といろいろでしたが、新2年生で2人の選手がホームランを打ったり、随所に良いプレーもありました!!ルールも技術もまだまだの1.2年生ですが、元気いっぱい、走って、投げて、打って、声を出して仲間を応援し、一生懸命にプレーしたことが何より素晴らしかったと思います!!!

来年再来年、かなり面白くなっていくと思います!^_^

野球は9人+サポートメンバーなど、、

みんなで協力しながら行なうチームスポーツです。

誰が先発メンバーで誰がサポートメンバーで、それは現実的に生じます。出場する選手はサポートメンバーの分まで頑張ってプレーしてほしいし、サポートメンバーはみんなを応援し、そして試合に出る時に精一杯頑張り、周りは精一杯応援してほしい。そして、みんなで喜びを分かち合ってほしいと思っています。

Aチーム試合後、Bチームの選手の一人が、Aチームの選手達に駆け寄って、

「みんな、おめでとう!!!」

「来週も絶対勝ってね!応援するからね!!」

こんな光景がありました。いや~~、すごく感動しました。その選手は、ごく自然な感情だったのでしょう。

Bチームは残念ながら負けてしまい、悔しい気持ちは絶対にあったと思います。その選手は普段の練習や紅白戦でも負けると悔しくて泣いてしまう選手なのに。。の選手の今後が本当に楽しみになりましたし、より、みんなから応援してもらえる選手になるのだろうと感じましたね。今回みんなを出来る限り多く出場してもらう為に2チーム編成にしましたが、、、

この2チームは、ずっと一緒に練習をしてきた仲間達です。チーム編成は違っても、「 チーム神地 」なのです!!!

こんな小さな子供の姿は、、。私たち大人に何かを教えてくれたように思います。

これから様々な経験を選手達はしていきますが、野球の技術だけではなく、挨拶、礼儀、感謝の気持ち、仲間への思いやりなど、練習や試合を通じて、伝えていきたいと思いますし、そうした子供の成長を温かく、時には厳しく見守ってほしいと思います。そして選手達のひたむきな姿から、我々スタッフや父母の皆さんはたくさんのエネルギーをもらったり、学んだり、反省したりしながら、一緒に良い時間を過ごしていけたらと思います。^_^

今回のブロック大会での選手の頑張り、ママさん達の頑張り、またお父さん達も裏方を率先して協力してくれました。上級生担当コーチ陣の方々は、時間を調整してグラウンドサポートしてくれました。昨年優勝した現5年生選手、父母の皆さんも応援に駆けつけてくれました。この大会の為に、神地から、Kコーチは申請書や日程、ルール等の裏方として、多くの時間を神地選手の為に惜しみなく使ってくださいました。

いろんな人たちが、時間とエネルギーを出して、素晴らしいブロック大会となりました。この場を借りて、御礼申し上げます。
ありがとうございました!!!

優勝後の脱力タイム

そして、、、

今週末、いよいよ大勝負です!!!

総合優勝を懸け、準決勝の相手は、かなりの強豪ですが、、、(汗)

最大限ベストを尽して頑張ります!!!

引き続き熱い応援を宜しくお願いします!!!

では!

#59 神地★全員躍動!快進撃!

約1か月半ぶりのブログ更新です。冬から春になり、神地の選手全員元気に活動しています!
上級生は大会、リーグ戦が目白押しで好調をキープし、低学年チームも新入部員が続々と入部し元気いっぱいに活動しています。先々週、先週と試合が続くなか、神地各学年が躍動しています。

■宮本杯第1回戦【Aチーム】
8対1 勝利! 
宮本杯、たまなみカップ、各リーグ戦を戦っています。大会も勝っていますし、是非、悲願の優勝を期待しています!リーグ戦も好調で、各選手の成長スピードが加速していますね。これから気温も上がり、動きやすくなる反面、消耗も激しくなりますので、食事、睡眠など体調管理も気をつけて頑張ってほしいです!

■ノーブルホーム初戦【5年生大会】
16対4 勝利!
今シーズン初の5年生大会。神地5年生は昨年トスベース大会・中原区2連覇!県大会3位と凄まじい成績を残しました。
今シーズンは上投げでの野球の大会となるノーブルホームカップ2023。神奈川県を制すると関東大会に進む大会です。是非、熱い戦い、優勝を期待しています!応援しています!!!

■トスベース大会
今シーズンの中原区トスベース春季大会が先週開催されました。神地は2チーム出場し、Aチームが見事ブロック優勝しましたー!!昨年の春季大会、秋季大会、そして2023春季大会と、Aチーム負け知らずの全勝をしています。来週ブロック優勝した4チームで総合優勝チームが決まります。相手は強豪ですが、勝つと決めて変わらず準備していきます!!!

学年が変わるなかでの、今大会のブロック優勝は考え深いものがあります。選手、父母、スタッフみんなで勝ち取ったブロック優勝でした。

Bチームは、負けはしましたが、新2年生2人がホームランを打ち、入部間近の1年生、2年生も元気いっぱいにプレーをしていました。選手の人数も増えていますので、来年、再来年が非常に楽しみな選手達です!楽しくがんばって行こー!

【Aチーム】 ブロック大会優勝!(3大会連続・春季大会2連覇)
【Bチーム】 ブロック大会敗戦!(新2年生2人がホームランを打ちました!)

次回、トスベース大会の詳細を寄稿できればと思いますが、一旦、神地みんなの大活躍、急いでアップしましたー。

■体験会
5月GW明けに開催していと思いますので、また告知させて頂きますね。

今週も頑張っていきましょう!!!

ではまた!

#58 Aチームの勢いがスゴイ!

いよいよ来週から、様々な大会が開幕します。A.Bチーム共に、大会に向け練習試合をしていますが、Aチーム好調です!!練習試合は勝敗だけに限らず、チーム連携、戦術、またポジションや打順などのテスト要素もありますが、それにしても戦績が非常に良い!この時期ではありますが、ここ5年間で1番良いんじゃないかな。^_^

■A戦(先週&先々週)
8対1 勝利!
14対4 勝利!

今の5年生(新6年生)は去年戦績だけみると、あまり良くなかったですが、最終学年になってからの今シーズン、非常に良いスタートを切ったと思います。選手個々も「自信」や「勝ち癖」が付いてきているのではと感じたりしています。また試合内容も接戦にも勝てる試合が増えてきていますね。

身体的、精神的にも、たくましくなっていく、この時期。慢心せず、気を抜かず、可能性は無限大なので、一生懸命頑張って、高みを目指してほしいですね。

また、こうして良いスタートを切れたのも、去年、🍆監督が辛抱強く選手を起用し続け、上級生コーチ達が、熱心に、そして長い時間を選手達と共有して、少しづつ成長させた賜物だと思います。当然ですが選手が主役です。プレーするのも選手です。しかし監督やコーチ陣の様々な指導や裏方、サポート、関わりがあって、今があるのだと、上級生スタッフや選手を見ていると感じることがあります。

学童野球の指導者は野球の技術や知識があれば誰でもできる。答えはNOです。私たちは先生でもプロ野球選手でもありませんが、大人として、社会人として、野球を通して、子供達に心身の成長や野球の楽しさ、成長する喜び、努力する大切さ、挫折からの頑張り、挨拶、礼儀、感謝など、話は大きくなってしまいますが(笑)、いろんなことを試行錯誤しながら選手達の成長や性格を見ながら、かかわっています。そうした関わりを通して、我々も選手達から多くのことを学び、反省し、いろんな経験をさせてもらっています。そして多くのパワーも頂いています。

また、それは父母も同じことがいえると思います。

我々、指導者全員も自身の子供が神地に在籍していたときがありました。子供の成長過程で、父として、母として、いろんな感情が芽生えていきます。子供の一生懸命なプレーや活躍を見て、嬉しくて、嬉しくて、感動することもあります。子供が試合に出れずに、落ち込んだり、悔しい想いをすることもあります。子供が思っている以上に頑張っていない姿を見て、イライラするこもあります。子供の学年が上がれば上がる程、自分のことのように、一喜一憂していきます。

選手達は、これから様々な大会を通じて、嬉しいこと、悔しいこと、また調子の好不調など、いろんなことが日々、起こっていきますが、今年の12月、最後の大会が終わったときに、「最高に楽しかった!」と、選手、スタッフ、父母、みんなが実感できるチームになってほしいなと思います!

■B戦(先週&先々週)
『 B戦  7対1 勝利!』
『 B戦  1対6 敗戦!』

Bチームも、いろんな経験ができていると思います。昨年、トスベースではありますが、神奈川県でNo.3、地区大会では2大会連続優勝など、自信と勝ち癖が備わっているメンバー。しかし、みんなが成長しているように、他チームもどんどん成長していますね。

新5年、6年と、ここからが学童野球の醍醐味となっていきます。日々の練習、試合、大会など、たくさん経験して、個々もチームとしても成長していってほしいですね!

ではでは、今週末も頑張っていきましょーー!

#57 低学年チーム接戦!

先週末、低学年チームの2023年シーズン初の練習試合をしました。

相手チームとの実力差を補填するため、今回は4年生3名が助っ人で帯同してくれました。

午前の練習時、選手達に、こう伝えました。
低学年生には、、
エラーや三振は気にしないで、ホームラン、ファインプレーを狙って、思いっきり振っていこう。投手は四球をしても全然OK。三振を狙っていこう。みんな失敗を気にせず、カッコイイプレーを目指して、全力で試合をしよう。

4年生には、、
みんなが3年生の時に、一緒に練習や試合して以来、こうして一緒に野球できること、めっちゃ嬉しいわ!これまで上級生と練習してきた成果を思いっきり出してくれ。今日は低学年の試合だけど、4年生、5年生もいるので、普段の試合と変わらず、一生懸命プレーしよう。みんなの全力プレーを低学年に見せてほしいなと。

そして、いざ試合!
2試合行い、1試合目は10対11 サヨナラ負け。2試合目は完敗でした。笑

4年生の3人のお陰で試合が成立しました。笑、元気よく声を出し、低学年生を引っ張っていましたし、随所に安定したプレーでチームを助けてくれました。久々に4年生と野球ができて嬉しかったです。勿論、まだまだ発展途上。課題もたくさんあります。笑 

でも、3年生の頃から神奈川No.1になるぞ!なれるよ!No.1って、カッコイイよな。と、みんなに言っていたので、今も現4年生は、そのポテンシャルがあると思っています。たくさん練習して試合して、益々頑張ってほしいと願っています。

そして、主役の低学年生はというと、、
1試合目、2試合目の先発した2年生投手、3年生投手、よく頑張りました!四球を怖がらず、最後まで全力でバッターに向かっていく姿、三振も取ってました。まだまだ粗削りですが、バッティングでも、「絶対打ってやろう!」という気迫、マインドが伝わってくるので、すごく良い傾向かと思います。

彼らが4年生と一緒にプレーしたら、お互いに良い刺激になると思います。引き続き、一生懸命頑張ってください。

両試合ともに、2番手、3番手に投げた投手のみんな、すごく緊張していたと思います。これも良い経験になったと思うし、『キャッチボールの大切さ』が実感できたんじゃないかな。また練習でも試合でも、、、自分の心が、感情が、、
「活躍したい思考」「失敗したくない思考」
「活躍したい思考」「失敗したくない思考」
両方あっていいと思います。でもどっちの比重が大きいかで、普段の行動が変わるように思います。彼等の向上心をUPするサポートが出来る様、こちらも試行錯誤していきます。

また2年生の女の子選手。1打席目に三振をして、泣きながらベンチに戻ってきました。「残念だったけど、強く振ってたからよかったぞ!」→まだ泣いている。笑 → 「泣いても良いけど、まだ試合、始まったばかりだよ。挽回するチャンスがいっぱいあるのに、ずっと泣いてたらプレーできないよ。このまま泣いてれば次の打席、打てる?」→首を振って泣く→「そうだよね。泣いてても打てるようにならないから、次の打席打ちたいなら、こう(※)したほうがいいんじゃない?※アドバイスをしました」→泣くのをやめて切り替えてくれました。^_^
次の打席、三振。しかし前の打席よりもタイミングが合ってきていました!!そして三振しても泣きませんでした。次こそは!という顔をしていました。次は打てるよ!いっぱい練習しような!!

1年生と入部したての3年生。
今回は、相手チームと身体的、技術的な差があり、ケガの恐れもあったので、1打席、何人かの選手は守備機会もチャレンジさせました。まだボールを怖がったり、ルールもわからなかったりするので、徐々に成長してほしいと思っていますが、こうした試合に出るという行為自体、良い経験になったと思います。またボール、バットボーイ、仲間の応援、整列等、プレー以外でやることも徐々に覚えてもらいたいと。
ただ着実に成長していて、最近の1年生は、、、
・ゴロをきちんした姿勢で捕れるようになったり、、
・バッティングは内野を超えるようになったり、、
・相手チームからスイングいいねぇ!
・午前空手をやってから、積極的に神地に来たり、、

技術も意欲も着実に成長しています。
まだ試合中に爪を噛む、砂で遊ぶ、なんか踊りだす。と、、課題はありますが、💦元気だけは物凄いので、うまく野球に転換できるように、指導も工夫していきたいと思います。笑

今回の試合もたくさんの父母の皆さまが応援に審判に運営に御協力頂き、ありがとうございました。相手チームからも神地さんの応援の数、本当に羨ましい。すごいですね!と言って頂きました。

対戦頂きました今井西町さん、試合調整頂きました、稲本代表ありがとうございました。<m(__)m>

さあ、来月のトスベース大会、また「置きティー試合」「新4年合同試合」に向け、加速していきましょう!

ではまた!

#56 神地3連勝!

先週末もA.B戦3試合の練習試合、3連勝を飾りました!

『 A戦 8対5 勝利!』
相手の四球が多いなか、効率的に得点を重ねましたね。3回表を終わって7対0。圧勝の展開でしたが、3回裏、相手チームの反撃にあい、7対5に。流れが相手に傾きそうなところ、4回表に追加点を入れたことが大きかったですね!ここで神地が無失点だった場合、相手の勢いが続き、劣勢になってきますから。また5点を取られましたが、あくまで打たれた得点。課題が見つかったと思いますし、何より四球連発での失点ではないことが1番の収穫だったのだと思います。^_^

『 A戦  7対3 勝利!』
神地の2.3.4番が本塁打大活躍でしたね!!!神地9安打中6安打を3人で稼ぎましたね。結果的に他の打者に元気がなかったかもしれませんが、是非、この試合を振り返り、改善、練習を頑張って、次につなげてな!5回を終わって4対2、そして6回に追加点が入りましたね。神地先発投手の粘りのピッチングが好機を生みました!^_^

『 B戦 9対5 勝利!』
先制点を取られ、4回表を終わり4対5と劣勢でしたが、4回裏一気に5得点で逆転、最終回無失点に抑え、勝利!接戦に勝ったという点がまずは大きな経験になったのではないでしょうか。投手、野手も課題が出てきたことが良かったと思います。

それぞれの試合後、監督、コーチ、選手で、しっかりミーティングをしていました。ある記事を読んだのですが、「特に小学生には、しっかりミーティングをするのが良い」と書いていました。指導者それぞれ考え方があるので、一概に正解とは言えませんが、野球を覚えていく段階の選手には、ルール、動き方、考え方を伝えていくことは重要かなと思います。とはいえ、全く聞かない選手もいたりするので、(蟻をみたり、トンボを見たり...笑)難しいですが、根気強く何度も何度も伝え続けるしかない。のです。汗 その選手のタイミング(聞き入れる時期など)もあるので。^_^

何はともあれ、今シーズン始まってから、神地A.Bチーム好調です!!
大会も近づいてきていますので、日々の練習、試合を通して「自信と経験の貯金」を増やしていってください。期待してます!!

また大勢の父母の皆さんが応援に来てくれること嬉しく思っています!なにより子供達のやる気や動きも変わっていきます!!グラウンドで、選手(子供)にあーだこーだ言いたくなってしまう気持ちを、「ぐっと沈めて(笑)」たくさんの応援と子供の姿を見守ってあげてくださいね。

そして低学年チーム!!
今シーズンに入り、既に4名の入部が決定し、4月以降も数名入部するようです。いや~嬉しいですね。更に賑やかになりますね。笑

そして、いよいよ明日、今シーズン初の練習試合をやります。さあ、どんな試合になるかなーーーと期待と不安が入り混じっています。勝敗以上に、どんな気持ちで試合に挑むのか、練習してきたことを試合でトライしているのか。何より、思いっきり元気よく、良いイメージを持って全力でプレーするのか。こうしたことを選手一人ひとり、見ていきたいと思っています。

試合に出ていないときも、ランナーコーチャー2名、ボールボーイ、選手サポート、自分が途中から試合に準備等、やることがたくさんあります。それらを含め、野球を知っていくことも大事な経験になっていくと思います。

では今週末も頑張っていきましょう!!

#55 2023シーズンイン

さあ学童野球の球春到来です!
先週末から練習試合が解禁となり、早速A.Bチームは練習試合をしました。
A戦 8対9 敗戦!
B戦 7対1 勝利!

練習試合とはいえ、シーズン初戦、選手、監督、コーチ陣も気持ちの高揚や緊張があったと思うので、接戦勝利と良かったと思います!

来月以降の大会を視野に、様々な試みをされたようですし、試合後のミーティングで出た良かったこと、改善していくことを話していました。

ひと冬超えてきて、今回の写真で気付いたことがありました。
それは、、、
「選手の顔つき、表情が変化してきた」ということです。

ボールを投げる表情。
打席に立っている表情。
守備時、構えている表情。
走っている表情。

打者を抑えよう。
打ちたい。
しっかり守ろう。
次の塁をとろう。

そんな気持ちが表情に表われてきたように感じました。
その意欲が、行動を変化させ、一つ一つのパフォーマンスが自然と良くなるのかなと感じています。

苦手なボールもファールにできるかも。ボール1個分、ストライクゾーンに入るかも。アウトのタイミングが、1歩分、速く走れてセーフになるかも。打球の判断、動きのスピードが上がり、捕れなかったボールが捕れるかも。そんなことが、

それぞれの選手に1試合、ワンプレーあったら、、みんな活躍する機会が今以上に増え、接戦で勝つことが増え、みんなの笑顔や自信も増えていくのではないでしょうか。

全て思い通りにいくことは難しいですが、試合で活躍する選手の多くは技術以上に意欲が高い傾向にあるように思います。

今年のA.Bチームそれぞれ、選手の数も充実しているので、周囲の期待も大きいと感じています。勿論、我々もたくさん勝って、優勝して、たくさんの笑顔を見たいですね。^_^

ただ優勝以上に、そこにたどり着くための過程、経験、体験こそが、選手達にとって大きな財産になるのだと思っています。

仲間と一緒に、一生懸命野球に打ち込んでいく姿、その時間が「楽しい」と感じてもらえるように、日々関わっていきたいですし、そうした時間を共有した選手、父母、スタッフ達と喜び合いたいですね。

良いスタートを切った上級生。これからたくさんの練習、練習試合、大会を通して、是非、思いっきりプレーしていってほしいですね。

さて、上級生に負けじと低学年チームも頑張ってますよ!体験会も定期的に実施しており、入部希望者も増えてきました!^_^
来週には今シーズン初めての練習試合、4月にはトスベース大会などを控えて、元気に頑張っています。
先日、1年生選手がバッティング練習時に投手の球が当たってしまいました。当たり所によって、コチラの対応も変わりますが、デットボールの際の選手の反応、様子を個人的には気にして見ています。良い悪いはないのですが、その選手はボールが当たったときに、動きが止まりました。痛がったり、わーと泣くなどの反応をするかなと思ったのですが、じぃーーと立ち尽くしていました。

彼に近づこうとしたら、彼は何も言わずにバットを構え直しました。「大丈夫か」と近くによると、構えたまま片手で涙を拭き、バットを構えました。その後、ファール、ファールで粘り最後、見事に打ち返しました。打った打たない以上に、彼のボールに向かっていく意欲、打ちたいという姿勢は今後も良い方向にいくのだと感じ、嬉しい気持ちになりました。
必要以上に過保護にせず、今回は見守ってよかったと思いました。彼の向かっていく意欲、この体験は、野球以外でも活きるのではと感じました。

選手のケアは非常に大切です。肩、肘、ケガ等の対応など。試合での球数制限も数年前から設けられています。
ですが、球数制限と同様に、もしかしたら、それ以上に、ケガをしづらい投げ方を小学生に指導する方が大切なのかなと思うこともあります。また試合で70球、50球制限はありますが、試合前の投球練習もありますので。我々は治療をすることははできませんが、知識、情報を得て、「予防」をしていく。できる限り、基本的な正しい投げ方、捕り方、打ち方を早期に身につけて、活躍してもらうことで、野球が楽しいと感じてもらえたらと思います。

小学生の時期に、何かに打ち込む体験、嬉し涙や悔し涙、仲間と一生懸命にプレーするなどの時間は貴重です。そんな後押しでできればと思います!
では今週末も頑張っていきましょう!

★神地に入部した選手の父母からの声★

1.『動機&入部後のお子さんの成長について』https://gooji-yakyu.hatenablog.jp/entry/2022/05/25/202701

2.『嬉しかったエピソード&父母の心境』https://gooji-yakyu.hatenablog.jp/entry/2022/05/26/203449

3.『父母同士の関係&野球・神地の魅力』https://gooji-yakyu.hatenablog.jp/entry/2022/05/26/203449

#54 冬練開始

先週末、神地選手元気に練習しました。
神地は、多摩川に専用グラウンドと小学校で練習できるので、練習環境に恵まれていると思います。
日曜日は久しぶりに全学年小学校での練習。上級生は2月中旬のシーズンインへ向け、基礎&実践練習をスタート。低学年は基礎体力、基礎技術を向上(飽きさせず 笑)するための練習、最後にゲーム形式の練習をしました。

高学年になると身体も成長し、スピード、パワーもついていきますので、打球の飛距離や速いボールも徐々に投げられるようになっていきます。これは同時に他チームも同様なので、相手チームもスイングが速くなり、守備時も早い打球が飛んできます。投手も速くなる。要は速さに対応する動きと基本的動作(投げる、捕る、打つ等)の両側面を向上する必要があると思います。

そして、もう一つは「状況を判断するスピード」もポイントになりますね。
攻撃時も守備時もアウトカウント、ランナー有無等を確認し、次のプレーをどのようにすれば有効なのか、先を考える(準備、観察)能力も養われていきますし、チーム内に一人でも多く、そのような選手がいると良いプレーの数が増え、勝利に繋がる可能性もあるのだと思います。

各学年、各選手の現在値、能力や性格に応じながら、練習や試合を通して、体験、経験できればと思います。

今年も選手達に野球を通じて、いろんな体験、成長に繋げられたらと思います。指導者、父母、それぞれ役割は違うなか、それぞれが選手達のことを思い活動しています。

先日、お父さん達は審判講習会に参加され、今後神地の選手達が円滑に試合が出来るように、講習を受講されていました。野球経験者も未経験者も審判の基本技術だけではなく、審判の心得や姿勢も学ばれたと思います。また今週はコーチであり、連盟の審判員であり、またご自身のお子さんも神地出身のOコーチが、審判講習を開催してくれます。

お母さん達は、来月に6年生を送る「六送会」等の準備や日頃、選手のサポートをしてくださっています。

指導者は、練習時間、各大会運営の会議、練習内容、指導方法、試合の日程調整、道具や備品の管理等をする。

役割は違いますが、それぞれを尊重し、出来る限りの応援、サポートをし、選手に良い思い、貴重な体験をしてほしい。
これに尽きます。
それ以外はありません。

今年も体験会を開催していきます。
直近ですと、
2月11日(土)、2月25日(日)9:00-12:00 中原小学校

■体験会を希望される場合
公式LINE https://lin.ee/Ech5AxN

4月新年度となり、また新1年生が神地に入部してきます。先行して、年長さんの体験会参加の申込もきています。現1.2.3年生からも最近入部がありました。

温かくなってから、始めるのもいいでしょう。ちなみに今、始めると4月の大会に出場できるかもしれません。お気軽に体験会遊びに来てください。お菓子あるよ。笑

今後とも神地を宜しくお願いいたします。

ではでは!

 

#53 神地2023年始動!

神地子ども会野球部、2023年がスタートし、全学年、元気に参加しました。
毎年恒例の初詣、地域の凧揚げ大会、そして全選手、スタッフでの記念撮影、サッカーをしたり、選手達の元気な姿を観ることができてよかったです!

今週からはいよいよ練習がスタートします!昨年の良かったこと、課題、反省を踏まえ、今シーズンどうなっていくのでしょうか。
2月中旬からは練習試合が解禁となり、3月には大会が始まっていきますので、実質、集中して練習できる期間は約1か月半。まずは、この1か月半をどう過ごしていくかによって、春の各大会のパフォーマンスが変わっていきますが、寒い日が続くので、ケガには十分気をつけながら、体力も技術も全学年底上げできるような練習ができればと思います。

そして、2023年が終わる頃、「選手みんなが良い1年だった」と思えるようななればと思います!!!

先週、選手や父母の方々とも少しお話する機会がありました。
たくさん勝ちたい、上手くなりたい、神奈川県No.1になりたい。勝ってみんなでまた喜びたい、優勝狙えるからなんとか頑張ってほしいですね。などの声がありました。勿論みんな良い思いをしたいですよね。なので、たくさん練習して、がんばりましょう!^_^  毎年、この時期になると、改めて、今シーズンのチーム、また選手一人ひとりのことを考えます。

どうしたら、
スローイングは良くなるだろうか。
バッティングは良くなるだろうか。
守備は良くなるだろうか。
勇気を持って、チャレンジできる子になるだろうか。

自分の子だけの視点から、パパサポート~コーチとなり、早8年、あっという間でしたが、その時その時でいろんな出来事がありました。そんなときに親として、コーチとして、時折勉強させてもらっているAさんの見解や紹介記事を一部記載させていただきます。

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■厳しい練習・厳しい言葉(記事一部抜粋)

野球を指導している上で厳しさは必要です。楽しいとは楽ということではない。
何でもかんでも「楽しい」ではなく「厳しい練習」から生まれてくる。試合でのワクワクするような楽しさが本当の野球の楽しさだと思っています。
何でもかんでも楽しいのであれば、公園で遊ぶ野球と変わりがないことになってしまいます。公園で遊ぶだけなら指導者の方から厳しい言葉をかけられることもなければ、厳しい練習も必要ありませんから。

厳しい練習をする先に待っているもの・・
それが本当の「野球の楽しさ」です。
楽なものは楽しくないし、本当に楽しいものに楽なものはない。

上に行けば行くほど厳しいことは多くなっていきます。
ですが、試合で打ったヒットの感触・試合で勝った喜び・・そういう一瞬の喜びが忘れられずにまた厳しい練習に野球少年は涙し汗を流します。

怒りに任せている「厳しさ」ではない。
その子供にそういう喜びを味わせたい・・
その想いから時には厳しさが必要になってくるときがあります。

指導者として・・「厳しい練習」をする時があります。
親として・・『厳しい言葉』を子供にかける時があります。

その子供たちに「厳しさ」を我々は指導者として・・親として・・どのように子どもに伝えるべきなのでしょうか?エラーをした子がいる。許せない自分がいる。自分の自己満足で怒りで100本ノックを打っても子どもには伝わらないのです。子供のためを思って打つ100本と怒りに任せている100本を子供は心でわかっています。
大事な場面で三振した我が子がいる。親として自分が気が済まないからと「なんであの時打てなかったの!」と怒りに任せている親の声は子供には響かないのです。

厳しさの中にあるもの
指導者が行う「厳しい練習」も、親として言う「厳しい言葉」も「敢えて」なのです。『厳しい』という漢字の中には『敢えて』という漢字がきちんと入っています。皆さんも『敢えて厳しい事を言うけど…』って言いませんか?

この『敢えて』は、誰のためか…
そして、漢字のように、『厳しさの中に敢えて』という愛情があれば、それは『優しさ』になるのではないでしょうか?一見真逆そうな『厳しさ』と『優しさ』は敢えての気持ちが入る事によって似ている意味になる気がします。

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■野球経験のないお父さん(ヘッドコーチ)の話を紹介(記事一部抜粋)
野球経験がない父
「野球は未経験のド素人ですが、チーム・子ども達の為に出来る事があれば 何でもやります。自分使って下さい!」
こうスタッフに言ってくれた選手のお父さん。あの日から ちょうど2年。野球未経験 → コーチ → 塁審 → 球審 ・・ お父さんコーチの「挑戦」が止まらない!

自分はずっと野球をしてきたから・・コーチ・ヘッドをお願いされた時は二つ返事が出来た。野球人なのに初塁審は不安だったし、球審の経験はまだ無いし、出来れば避けて通りたい。野球のルールって多くて、時に超複雑だから・・いや、大勢の前で、選手の前で失敗するのが怖いだけだな。

子供ために・・
あの日から お父さんコーチは、ルールを勉強し・・野球の本を読み、選手達と一緒に汗を流してくれた。更には、チーム運営で不可欠な審判も勉強し・・塁審に挑戦し・・理事も引き受け・・先日ついに球審デビューした。「プレイ!」のコールを忘れたり・・ジャッジに迷いやミスは当然あったが・・全力で取り組む姿は、カッコよかった。

こういう大人の頑張る姿や挑戦する姿・・成長し続ける『背中』を見て・・子ども達は育つんだろうな と改めて思った。

試合中にお父さんの解説はいらない。皆さん・・この記事を読んでどう感じたでしょうか?時には指導者の方に不満があるかもしれません。
でも・・
このお父さんのように【子供のために】【チームのために】と野球のルールを一生懸命勉強して審判をしたり・・野球経験がなくても練習メニューを考えてコーチになって・・素晴らしいお父様だと思います。チームに何の協力もせずに(お仕事など出来ない場合は別です)・・試合の時は解説者になって指導者を批判するお父様がいたら・・この方の記事を読んで何かを感じていただきたい。

『何であそこでバントなんだよ』『ウチの監督は野球を知らねーな』などと言う暇があったら自分で何か出来ることを探すべきではないでしょうか。
私の経験上・・こういう野球解説をする人に限って審判などをやらない人が多い気がします。このお父様のように・・野球経験がなくても子供のために出来ることを探し・・色々なものにチャレンジする心。それが実は一番かっこいいことなんだと僕は思っています。
そして・・
毎回毎回試合で指導者の批判をするお父さんよりも・・こういう一生懸命なお父さんに感謝することを子供達は知っています。口は嘘をつくが行動は嘘をつけない。改めてそう思わさせてくれたお話でした。

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時折、上記のようなAさんの記事を読んでは反省したり、共感したり、勇気をもらったりしています。
さて、今週、実は神地のお父さん達が、子供たちの為に審判講習会に例年以上に参加してくださることになりました。本当に素晴らしいことだと思います!!特に野球経験がないお父さんも参加されます。いち親として本当に尊敬します。
2023年、神地が、更に躍進しますように。今年も宜しくお願いします!

ではまた!

#52 2022シーズン終了!

先日、毎年恒例の神地の選手、父母の皆さんでクリスマス会を終え、2022年シーズンを終えることができました。寒いなか、元気にキックベースやドッチボールにプレゼント交換、そしてバザーもやり、大いに盛りあがりましたね。選手達がクリスマス会を楽しめるよう、様々な準備や当日の対応をしてくださった父母の皆さん、ありがとうございました。

2022年シーズン、上級生A.Bチーム、低学年チームともに、寒い日も熱い日もよく頑張りました!

Aチームは6年生が少なく戦力的に厳しいなか、よく頑張ったと思います。キャプテンは、5年生を引っ張っていましたし、もう一人の6年生も入部した時期は遅かったですが、練習を頑張っていくなかで、どんどん上達したと思います。5年生はA戦、B戦と試合に出て経験を積み、直近の練習試合も逆転勝ち含め2連勝しました。心身共に成長してきているので、来年のシーズンは大いに期待できるのではと思います!!!

そして4年生、このブログでも何度か紹介しましたが、トスベース大会では2大会連続優勝し、神奈川県No.3になりました。部員も多い学年となりますし、もっともっと真剣に楽しく野球に向き合えたら、上投げでも県大会出場、神奈川県No.1も夢ではないと思います。ここからが学童野球での大切な2年間となります。彼等の活躍を楽しみにしています!!!

低学年チームは元気に楽しく野球をしました。例年より早い段階で練習試合を実施する試みをしました。勝敗以上に良い経験ができましたし選手達も喜んでいましたが、やってきたことが試合で発揮できなかったことが多く、また対戦チームのレベルや活動内容も聞き、練習時間に大きな差があったことも露呈しました。様々な理由、考えはありますが、負け続けるチームではなく勝つ喜び、楽しさを味わってもらいたいです。心も体も野球技術、チームワーク全てに底上げが必要です。来シーズンへ向け、Oコーチと改善策を練り、来シーズン、大きく躍進していきます。

今シーズン、神地子ども会野球部に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
現状に満足せず、野球を通して、もっと選手達、父母の皆さんに良い体験、良い思い出を作って頂けるチームにするべく、スタッフ一同がんばってまいります。

2023年シーズンも、熱い声援、サポートを宜しくお願いします!!!
良い年末年始を過ごして、また来年、元気に皆で会いましょう!!!

ではまた!

#51 低学年・初試合&初遠征

先日、低学年チームが初めて野球(上投げ)の試合に挑みました。初試合が初遠征。そして対戦相手は、、、先日トス大会で神奈川県No.1になった浅田1.2丁目子ども会さんの低学年チームとの練習試合でした。

各代で優勝を何度もしている強豪チームとの試合は貴重な機会と判断し、時期早々ではありましたが、快諾することにしました。午前、練習後、遠征現地周辺の公園で昼食。ちょっと遠足気分でリラックスして試合ができればと。みんなワイワイ楽しんでました。そして、いざ試合!

2試合やり、2試合ともに完敗でした!
1試合目、相手の先発投手(3年生)はウチの4年生の主力投手と同等か、それ以上の投手で本当に驚きました。💦  2試合目の2人の投手(2.3年生)も好投手でした。打撃も守備も、何より『野球を知っている選手が多い』ことに1番驚きました。ルールは元より、試合にのぞむ姿勢がウチとは大きく差があり、しっかりしてるなと。同じ子ども会のチームとして、野球を初めてからの期間はそれほど変わらないのかなと。これには大きな刺激を受けました

神地低学年チームはどうだったか。というと、、。緊張や興奮のなか、選手一人ひとり、どう感じたか。帰りに選手個々に少し聞いてみました。

「すっごく楽しかった!」
「また試合やりたい!!」
「もっと練習して、今度は勝てるようになりたい!」
「練習でやってたことを忘れちゃった。」

「ストライクが入らなかった」
「まあまあできた!笑」
「もっと打てるようになりたい!」
「練習の時よりも声を出していけなかった」

良いことも反省もありましたが、選手達が自分で感じたことが何より大きなことだったのかなと思います!選手のパパさん、ママさんも初めての我が子の試合に、予想以上に興奮していました。とにかく初めての試合を素晴らしいチームと対戦できたことがよかったと思います。いつも練習をしているので、試合内容もある程度の想定はしていましたが、試合でしか経験できない選手の特性や良さも出ていました。

あまり体験したことのない速いピッチャーに対して、「打ってやろう!と向かっていく選手」「順応に対応して打った選手」「これ打てないな~と打席で感じていた選手」

 

守備についたときに「いろいろ考えながら動いた選手」「爪ばかり噛んでいた選手((笑))」「声を出す選手、出さない選手」走塁では練習時に毎回盗塁の練習をしていましたが、「盗塁をチャレンジした選手」「リード幅が練習時の半分だった選手(笑)」

試合では、その選手の特性、本質が出るのを改めて感じました。

今回、低学年の試合で1人、4年生の選手が参加してくれました。彼が参加してくれなかったら、そもそも試合ができませんでした。また入部して半年ほどの選手、1年生が多い為、彼が参加してくれたことはすごくチームとして助かりました。2試合目には、Oコーチと話をして、悩みましたが、彼に「キャッチャーやれるか?」と聞きました。本音は、彼はキャッチャーを経験したことがなかった為、どのような反応をするのか、、心配でしたが、「やります!」と真剣な表情で答えてくれました。その後、3.2年生のピッチャーのボールを一生懸命に捕り、難しいボールも止めてくれたり、見事試合を作ってくれました。私共にも気づけなかった彼の才能を垣間見ることができたこと、すごく嬉しかったですね!

彼はまだ4年生。彼に限ったことではありませんが、子供の可能性は、僕等が考える以上に可能性があると思います。1つのかかわりによって、1つの声掛けによって、1つの練習方法によって、選手の可能性を引き出せることがあります。全てうまくいくわけではありませんが、縁あって、その選手も、神地の選手達とも出会いをさせてもらいました。いち指導者として、親として、今、野球が上手いから、上手くないから、一生懸命やるから、やらないから、『良い・悪い』だけの判断ではなく、個々、それぞれの状況を観察し、考えて、少しでも向上、改善するにはどうしたら良いのか。を粘り強く続けていくことが、自分達には必要かもしれないと、最近思うことが多いです。指導者としても、親としても、嬉しいことも悩むこともたくさんありますが、(笑)そういう年月を経て、私たち指導者も、親も成長させてもらっているかもしれません。

Oコーチ、私も大きな刺激をもらいましたので、より今までの練習の見直し、選手カテゴリー分け、育成方法など、色々と改善をしていく良いキッカケになりました。

選手達の「すごい楽しかった!!!」「いっぱい練習して、次は絶対に勝ちたい!」

その、やる気、熱が、1番よかったことですね!

※後日、3年生の選手が、感想文を学校に提出していました。よっぽど印象的な出来事だったのかな(笑)

対戦いただきました、浅田一丁目二丁目子ども会の皆さん。
また神地の監督、上級生コーチの皆さん、浅田さんと繋いでくださり、ありがとうございました。